- 坂出市での法人化の流れと手続きとは？
- 坂出市での法人化にかかる費用
- 坂出市でも個人事業主の法人化には税理士がいると強い
- 坂出市の税理士を探す 顧問税理士や相続税から確定申告の税理士紹介
- 坂出市で法人化を考え始める売上高とタイミングとは？
- 坂出市で法人化のメリットは
- 坂出市のバーチャルオフィスとレンタルオフィス 法人登記も一等地住所でできる
- 坂出市でQRコード決済とキャッシュレス決済をタブレットのPOSレジで0円から導入
- 坂出市で勤怠管理システム導入 タイムカードから人事も給与も勤怠管理システムへ
- 坂出市でできるファクタリング 売掛金や請求書買取で資金調達を法人も個人も
- 坂出市のISO取得を徹底サポート｜ISO9001・14001・27001・Pマーク・HACCP・FSSC22000対応
坂出市で個人事業主から法人化する方法と会社設立費用をやさしく解説
個人事業主から法人化するということは、ビジネスの安定を担う重要な一歩です。
法人化により節税の効果や外部への信用力が高まるなどの長所がある一方、申請とコストもでてきます。
妥当なタイミングで法人化を実現するためには坂出市でも売上高の伸びをウォッチしながら、あらかじめ綿密なプランが必要とされます。
また、個人事業主として副業をしていて、法人化することをきっかけに本格的にビジネスとして起業していくという方もいらっしゃると思います。
その場合は、こちらの坂出市で起業するには 開業から会社設立の立ち上げ費用までのページでもくわしく解説しています。
副業から本格的なビジネスとして起業していくことで事業の拡大を目指すことができます。
坂出市で法人化を検討する売上とタイミング
個人事業主が法人化する時の基準の一つが売上金額になります。
とはいえ、売上金額だけで答えを出さずに、これからの成長予想や利益についても検討しなければなりません。
坂出市でも、一般的には事業の利益が年間600万円超の時に法人化するのが目途とされています。
なぜならば個人事業主としての所得税率が法人税率より上になってしまうためです。
所得税は累進課税であり、所得が多くなるほど税率も高くなります。
一方、法人税率は一定で、利益が増えるにつれて法人化のための節税効果が高くなります。
坂出市で法人化によるメリットとは
法人化によって次に挙げるようなメリットがあります。
節税効果
法人化で給与所得控除、役員報酬の利用、経費にできる項目が多くなる、法人税率となる等による節税が可能になります。
法人税では坂出市でも企業の赤字を次年度以降に最大10年間繰り越せるので長期での税金の負担の軽減にもなってきます。
信用性が高まる
法人化すると、取引先や銀行からの信用が高くなります。
坂出市でも会社名義の融資や契約の話し合いを行いやすくなり、大口取引とか資金繰りが円滑になる可能性があります。
事業承継の容易さ
法人化することにより事業を後継者に譲る時に株式を譲るのみで行えるため、事業承継がスムーズになります。
社会保険への加入
法人は、役員も社会保険への加入が義務付けられています。
これにより個人事業主時代に国民健康保険より、たくさんのメリットを受けることができます。
坂出市での法人化の流れと手続きは
法人化のプロセスは次のように行っていきます。
事前準備
第一に、事業計画を決定します。
会社名となる会社の商号や具体的な事業内容、、役員や出資者の構成等を明確にします。
定款の作成
定款は会社の基本情報を書いた文書です。
法人名（商号）と事業目的、資本金や本店所在地と等を記します。
坂出市でも定款については紙で対応できますが電子定款を選ぶと印紙税（4万円）がいらなくなり節約できます。
資本金の払い込み
発起人の口座に資本金を振り込み、銀行等の明細書または通帳のコピーを保管します。
会社設立の登記申請
法務局に法人設立の登記申請を行っていきます。
この際に次の書類を用意します。
- 定款
- 登記申請書
- 設立時取締役の就任承諾書
- 資本金の払込証明書
- 印鑑届出書
- 登録免許税（約15万円）
税務署や自治体への届出
法人設立の後、税務署に法人設立届出書を提出することが必要になります。
加えて、都道府県税事務所や市区町村役場においても、法人設立届出書を出します。
こうすることにより、法人事業税と住民税の課税対象として認識されることになります。
届出を怠ると罰則があるので気をつけてください。
個人事業の廃業手続き
法人化にあたって個人事業主としての事業を廃止する申請も行います。
廃業手続きは以下の段取りで行います。
廃業届を提出する
税務署へ「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出します。
廃業した日などを書き、法人化した旨を申請します。
青色申告承認申請書の取下げ
青色申告を行っていたときには青色申告承認申請書の取下げをします。
法人でも青色申告を利用する場合は「青色申告承認申請書」を出します。
事業開始等申告書の廃業届
坂出市の地方自治体あてにも、廃業する申請書を提出します。
坂出市で会社の法人登記の後に行う手続きとは？
法人登記が完了した後、日本年金機構に対して健康保険・厚生年金保険新規適用届を提出しておきます
従業員を雇う時には雇用保険や労災保険に加入する申請手続きをハローワーク(公共職業安定所)や労働基準監督署をやっていきます。
法人専用の銀行口座の開設についても、法人としては必須の手続きです。
作成のためには会社の実印や法人印鑑証明書や登記簿謄本、定款などの書類を準備しておきます。
坂出市での法人化のためにかかる費用は？
法人化するには費用が発生します。主な項目を挙げておきます。
- 定款の作成費用（電子定款の場合は約5万円〜）
- 登録免許税（15万円）
- 印鑑作成費用（数千円〜1万円）
これらを合計すると、坂出市での法人化にはだいたい20万〜30万円くらいの費用が要ります。
坂出市でも法人化のためには税理士を先に頼んでおくとスムーズにいきます
法人化の手続きには坂出市でも税理士を先に頼んでおくと難解な手続きについても助言をもらえます。
税理士がいれば法人化することでの節税効果の試算、資本金額の的確な設定や定款をまとめる際のアドバイスをくれます。
当然、経理も行ってくれますし、税務調査への備えや、資金計画を改善する助言も得られます。
税理士がいることで、坂出市での法人化の手続きもミスなくやり切れます。
