有名人にも多いADHD
ADHDの症状は、人によって異なり、日常生活にあまり影響しないケースも見られます。それだけでなく、ADHDを抱えていることで、その人の特性を最大限に生かすことも可能とも言えるのです。
ADHDの有名人にまず挙げられるのが、エジソンです。様々な発明を手がけた功績を持つエジソンは、元々劣等性だったと言われています。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチもADHDではないかと考えられています。さらゆる分野で多彩な才能を発揮していたレオナルド・ダ・ヴィンチですが、天文学や建築、医学に長けていたことは有名な話です。
このように、あらゆる才能を発揮するきっかけになったのは、ADHDだったからだという見解も発表されています。ADHDの場合、独特の発想力を持っていたり、興味のあることには人一倍こだわりを持つ症状が現れるものです。
そして、あのアインシュタインもADHDだったという見解があります。アインシュタインは、人と話すことがとにかく苦手だったようです。また、正しく字を書けない状態が大人になっても続いていたと伝えられています。
他には、黒柳徹子さんもADHDと言われています。海外では、ビル・クリントンやマイケルフェルプス、マイケル・ジョーダン、パリス・ヒルトンやトム・クルーズなどもADHDだということが分かっているのです。
いずれも現在大活躍している人ばかりですが、歴史的人物にもADHDの偉人が多くいたとされます。