PR

法令遵守をベースにコンテンツをご提供させていただいておりますが、万一、不適切な表現などがございましたら お問い合わせフォーム よりご連絡ください。


三笠市の住宅確保給付金 住居の家賃補助がもらえる条件と金額と対象者とは



三笠市の住宅確保給付金 住居の家賃補助をもらえる条件と金額と対象者とは

三笠市の住居確保給付金というのは、生活困窮によって、住居を失くす可能性がある人に対して家賃に相当する額を支給する仕組みです。

住居確保給付金の制度は生活困窮者自立支援法に則って、地方自治体により実施されています。

当初はリーマンショック後の2009年に「住宅手当緊急特別措置」ということで設けられましたが、後で制度が改良されて、今日のものになりました。

主に離職などにより収入が無くなったり、減ってしまって家賃の支払いが難しくなった方が対象です。

とくに、コロナ禍においては収入が激減した方が多くなって、制度の受給者も増えました。

住まいを維持することは、日常生活の安定に繋がってくるので、三笠市の住宅確保給付金の制度は生活困窮の状態にある人に大きなサポートとなってきます。



三笠市の住宅確保給付金の金額

三笠市の住宅確保給付金として受け取れる金額というのは世帯の人数や住んでいる地域で変動してきます。

家賃相場が高い地区は額についても高くなってきます。

単身世帯でだいたい4万円から5万円くらい、2人以上の家族ならばだいたい6万円から7万円程度が支払われる上限金額である場合が多いです。

もらえる期間は原則として三か月になりますが、延長可能です。

延長については2回まで可能であり、最長9か月間の受給が可能です。

延長の際には、就活をしていることや、収入や資産等の基準を満たしているか確認されます。

そういうわけで、必ず延長を認められるとは限りません。



三笠市の住宅確保給付金を受給するための条件とは？

三笠市の住宅確保給付金を受給するにはいくつかの条件を満たすことが不可欠です。

申請する人が世帯の主たる生計維持者である

申請する人が世帯において主たる生計維持者であることが必要になります。

つまり、世帯の中で主要な収入を得ている方が申請者にならなければなりません。

預貯金の金額についての条件

世帯の貯蓄金額についても制約があり一定の金額より多い貯蓄を持っている人は支給の対象外となります。

つまりは、三笠市でも、一定の貯蓄をしている人は、まずそれを活用することが求められるわけです。

収入が減ったのが最近の事であること

単に収入が足りないだけでなく、収入が減って生活困窮してしまったことが直近のことであることが必要になります。

離職や給与の減少の後二年以内で、家を失うおそれのある状態であることが必要です。

収入の条件

最近の世帯月収が、「市町村民税の均等割が非課税となる額の12分の1」に「一定の家賃上限額」を加えた額を超えないことが前提です。

この基準を超えると受給対象から外れます。

仕事をする意思を持つこと

就職活動を行う意思を持っていることも求められます。

支給対象になるためにはハローワークなどを利用して能動的に就職活動を行うことが義務付けられています。

三笠市の住居確保給付金は単なる家賃補助にとどまらず、自立を目指す仕組みになります。。



三笠市の住宅確保給付金の手続きの流れ

三笠市の住宅確保給付金の手続きの流れとしては、第一に自治体の窓口に相談し、申請書類を提出します。

申請の時には、本人確認書類や収入や貯蓄の状況がわかる書類や家賃に関する書類などが必要になります。

自治体により、手続き時にハローワークへの登録を求めるケースもあります。

手続き後、審査が行われ、問題がなければ受給開始になります。

支払いについては基本的に申請者ではなく、大家さんや管理会社へ直接払い込まれます。

ゆえに、住宅確保給付金を家賃以外のことには使うことはできません。

受給中は、常に求職活動の報告をする必要があります。

報告を行わないでいると三笠市でも支払いが打ち切られることもあるため注意しましょう。

さらに、収入が改善してきた場合にはすぐに自治体に報告しなければなりません。

報告をしなかったり、嘘の報告を行った場合は、不正受給とされて、後々返還の義務を負うことになります。



三笠市の住宅確保給付金の対象となる人

住居確保給付金は、生活が困窮した時に住まいを維持する役立つ仕組みになりますが、三笠市でも、必ず利用できるわけではありません。

手続き時に定められた以上の貯蓄を持っている人は対象外になることがあります。

さらに、持ち家がある方は対象外となり、賃貸住宅に住んでいることが必須です。

つまり持ち家の住宅ローンの負担の影響で生活困窮した人は対象外です。

求職活動をする意思がない方も適用外となるので、年金収入のみで生活を行う高齢者についても対象にならないことが多いです。

三笠市の住居確保給付金は就職する気持ちがありながらも生活困窮している人を援助するための仕組みになります。