赤ちゃんに適した離乳食の量

赤ちゃんに適した離乳食の量

母乳やミルクから離乳食へ移行中は、離乳食の後に、母乳やミルクを欲しがる赤ちゃんもいます。そのようなときは飲みたいだけ与えてあげることが大事です。このような間は、赤ちゃんの様子を把握しながら、対応していくようにしてください。
離乳食をあげる基準には月齢に合わせた目安量があります。多くのお母さんたちが、この量に従おうとしています。しかし、子供によって小食や大食の場合があるので、様子を確認しながら与えることが大切です。
食後の母乳やミルクを大量に飲む時には、食事の量が足りていないことが予想されます。また標準の量を食べさせていても、赤ちゃんがもっと欲しがる場合は、もっと食べさせてあげましょう。また、赤ちゃんが残すような状態の場合は、多かったと解釈するようにしてください。
赤ちゃんの食欲には個人差があります。そして、離乳食後期になってくると、食べむらのある子どもが増加します。食べむらが出てくると、量を心配してしまうお母さんが多いようですが、大きな心配はいりません。
定期的に体重計に載せて、体重が減少していないかを確かめるようにしてください。体重が増加傾向にあるならば、食べる量は全く問題ないと判断できるでしょう。
食べむらのある子どもの中には、3食の時間帯によって食欲が左右される子どももいるようです。外で遊んだ後はお腹がすいて、寝起きはお腹が空かない赤ちゃんもいるので、赤ちゃんの機嫌を確認しながら、適切な対応をしてください。